雪の日のこと。
前の晩に天気予報を見て眠り、起きたら、庭の景色が雪化粧。
にこにこ嬉しそうなガゼル様とお雪見のひとときを。
寒くちゃいけないので、お気に入りの真っ白ふわふわケープに身を包む。
このケープは初めて遊びに行ったドルパで購入した思い出の一着です。ひらひら風にゆれる背中の翼も、柔らかな手触りにもずっと夢中。
柔らかな生地と、とろけるような白いチュール。身に纏う蜃気楼かな。それかミルク色の残り香のような。
ケープのフードをしっかりかぶって、久しぶりにお庭の空気を全身で感じて気持ち良さそう。
雪の日の陽光で光合成する森の妖精様。
まだちょっと雪が降ったり止んだりで、うっかり気を抜くとガゼル様の頭に雪が積もる積もる。ついでにカメラにもしんしんと。
ぜんぶ、雪のせいだ。
きっと晴矢は毎晩布団に入って目を閉じそう思いながら眠るのだろうな。
究極のゆきだるまと、ぬくもりマフラーと、風の写真と、アイスキャンディーの話題を集めなくちゃね。