ガゼル様(白肌SDGr夢天使F05番)と、眠る風介(白肌SD少年ウナ眠り目)のふたり。
眠る風介がみる夢からガゼル様が芽吹いたのだとしたら。かの夢を糧にいっそう輝く存在であって。
もし風介が起きてしまったら、夢から覚めてしまったら。
つゆ知らず、ガゼル様は今日も「どうしてこの子は眠っているんだろう」と思っている。
「きみの理想のエイリアンだよ」
小さな唇をにっこり笑みそう言う。それこそ、晴矢がみる夢かもしれない。
だんだん日本昔ばなしな気がしてきた。
ふと、その子はいつから一緒にいたのかと尋ねられて「いつからだっけ?」ななぐはるやの隣で「どうだろう」なんて、ふふふと微笑む真白の御髪。
晴矢としては、その子に目がさめて欲しいのか、そのまま眠っていてほしいのか。それは誰にもわからない。
いつの日か開くかもわからない瞼の奥、瞳に星を宿して夢をみる。
眠る風介 Sweet Dream ver.
眠り目の夢天使ウナヘッドの「眠る風介」で、ウ~介。
このおめめはいつかのイベントで購入したキラキラのレジンアイ。青緑色の瞳の中に、星の形が入っているのがイメージぴったりでお気に入りです。
眠り目の白肌初期子造形、この絶妙な開き具合の瞼から、光の反射で様々な色が見える。眩しい。
まつげはデフォルトのものの上に、青いまつげと白いまつげを更にもりもり重ね貼りしました。
お迎えしたままのSDGr夢天使ウナ眠のデフォルトメイクの時点で、目尻の部分に長めのまつげが重ね貼りされていて驚いた記憶があります。
黒、茶、青、白に重なる色味の、羽毛のようなまつげ。
何かを知っているはずで、語りはしない。眠り続けているのだから。
ウナの口許の造形も好きです。不思議な奥行きを感じる、柔らかな曲線のオープンマウス。
眠ウナだけお迎えしたので、起きているウナの造形やメイクもとっても興味深いです。ボークスニュースで見た時に、それぞれなんとなく細部が違っている気がして。惹かれます。
天使の里にある展示室のガラスの中や、イベントでの展示などなどで実物を見たこともありますが、何度でもまたじっくり見てみたいです。ウナ大好き。
ガゼル様のSD少年ボディを引き継いで眠り続けるウ~介。今、こうしてSDボディの新しい二重肘関節パーツにしてあげることができたことも嬉しいです。お迎えした当時は想像もつかなかったなぁと、しみじみ。
眠る風介とガゼル様の縁が廻ってる。
白肌ボディで、無性別のSDGr夢天使ボディで。眠ウナのおかげさまで、理想のガゼルラインを描くボディに導かれて。
丸善のお人形展から、横浜の人形の家へ。
鹿の子さんとまるまる一日お人形さんの世界に浸ってきました。いつもありがとうございます。
まずは東京駅前の丸善で開催されていた人形展へ行ってみました。
そこで、以前アンティークフェアでご縁があったうさぎのぬいぐるみを作られた、創作人形作家さまの作品を拝見することができました。再会できた気分で、感動でいっぱいです。
初めて新宿のアンティークフェアへ行った日にお迎えしたうさぎのぬいぐるみ。あの日も鹿の子さんと一緒に遊びに行きました。
あの日からずっと、うさぎさんはガゼル様の森に。大切に一緒にいます。森の住人です。
丸善のあと、横浜へ移動しました。
横浜にあるお人形さんの博物館「横浜人形の家」で開催されていた、雛人形作家の後藤由香子さまの展示会 『後藤由香子展 ~時空を超えた愛の贈り物~』を観に行きました。
写真では見たことがあった創作雛人形の数々、その実物をじっくり拝見することができる貴重な機会でした。ひとつひとつの繊細な世界、芸術品に、胸いっぱいの感動がぐっとこみ上げます。
この展示会を観ることができて良かったです。
余韻に満たされながら、鹿の子さんと一緒に味わった喫茶店のもこもこふわふわミルクのロイヤルミルクティーの味わいも最高でした。
横浜人形の家に来るたびに「お人形っていいな」としみじみ実感します。大切な存在です。
髪をブラッシングしている時のぺたんこヘアスタイルなウ~介の姿も愛おしい。
いつものガゼルフォルムに整えがちですが、ふとした瞬間のぺたんこな髪型も最高にかわいい。
地毛です。もはや、生えてます。
もってうまれた柔らかな白銀の艶、お気に入りのモヘアのボアウィッグをずっと愛用しています。