ねこみみがしっくりきすぎて、綿毛の髪の間からぴょっこり本当に生えているみたい。
服に白い毛がついたまま出掛けた先で「猫でも飼ってんの」と聞かれて「それなりに」と答える南雲晴矢。はるはるあるある。
先日の「ホームタウン名古屋ドルパ6」会場でご縁があった、大好きなディーラーさま作の新しいドレスを改めてじっくり眺める観賞会。
爽やかな水色のギンガムチェック、繊細なレースとリボン、柔らかな生地の重なり、夏の花園が凝縮されたようなドレス。水色リボンのチョーカーもすごく可愛くて、なんだかイメージぴったりで、もうずっと常に身に付けていそう。
ドレスを彩るリボンの先に小さな鈴がついていて、ガゼルさまが動くたびにちりちり鳴る音にときめきます。
ドレスも、ねこみみカチューシャも、同じディーラー様の作品です。大好きな水色で揃えて、こんなにもかわいいコーディネート、この姿を見ることができて本当に嬉しいです。
ドルパ会場へ行くかは運任せ(Xpass的な意味で)でしたが、思い切って弾丸日帰り名古屋行きを決めて良かったと。しみじみ思い出深い経験になりました。
森の奥底の寝床でお留守番している御猫様感。森に棲む動物たちとともに生きる童話かな。
このドレスの胸元のふたつリボンが、それぞれパフスリーブのカフスに繋がっているのがすごくかわいいのです。
リボンの先の鈴の音に、なんだか猫の声が聴こえるような気がします。
魔法の杖を持つ手は小指を立てて。
魔法使いではなく、魔法です。ガゼル様自身は魔法を知らないけれども、自身そのものが魔法だったのだ。という。
人間だったはずの風介の魔法こそが「ガゼル様」でさ。
そんなことを考えながら…!
写真を撮っている最中に、カメラのパーツの一部が破損していることに気が付いてしまいました。
ガゼル様の愛しい一瞬一瞬を撮り逃すわけにはいかない。もう翌日すぐにカメラ屋さんに駆け込むしかない。
ということで、即座にカメラを新調したので、旧カメラの赤PENちゃんで写真を撮ったのはこの日が一区切りになりました。
ありがとう赤PENちゃん。
森の奥底に根付いて咲く花。
森の雨露、草花、光る胞子、繭、そんな感じの結晶体。
風介が繭から羽化した姿がガゼル様で、羽がおちたら風介になるんだって。