夏休み終りの頃の夢、この暑さとともに泡沫と。
そして新学期の朝、変わりなくおすまし顔で隣の席に座ってる。さも、何も知らないよとでも言いたげな海の色の眼。
ガゼル様は麦わら帽子が似合う。
夏のおでかけの時には必須のお帽子。晴矢が「かぶってけ」ってね。
夏休みが見せてくれる夢なのか、記憶の中にいる、夏の景色に融けそうなあの子。いつかの絵本で読んだ気がする、少し懐かしさを感じる匂いを、ページをめくる指先に残して。
本人は自覚なさそう。いつも通り、晴矢と一緒に新学期を迎えるのだから。ただ、それがいつからの「いつも通り」なのかは誰の記憶にもない。晴矢にも。
この日は、ふらっと気の向くままにおでかけの一日。
その途中でちょっとだけ駅で鹿の子さんと会って、予約していた来月の旅の切符を渡して諸々の話をね。
2017年の8月9月10月は三ヵ月連続で関西旅行の予定です。8月は偶然日程が合って実現した観劇試合観戦と大阪ドルパ、9月は名品市、10月はお母さんと京都観光へ。
名品市2017秋(Day1)ワークショップの思い出
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凪ぐ竹林の青緑
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ガゼル様、新幹線に乗るの好きなのかも。つるすべ無性別ボティのエターナル男の子なので。
旅の予定を楽しみに、わくわくした気持ちに浮かれながら天使の窓にも遊びに行ってみました。
お喉をゴロゴロ。
そうそう、いつも自分がしてもらっているように。