天使の里の庭園の奥にあるビューティーサロンの工房でお願いできるカウンセリングメニューのなかに『まつげの取り付け』があると知りました。
ガゼル様のグラスアイはフルチョイスでお迎えしてから一度も触れたことがなく、まつげのカスタムもいっさい手を付けずにいて。
里のビューティーサロンなら、SDのメンテナンスのプロフェッショナルであるドクターの手で、グラスアイの取り外しからまつげの貼り付けも、すべての工程を行っていただけるとのこと。
※まつげの取り付け施術は「ワンオフモデルさんは対象外」と仰っていたような気がします。
ついに。
ガゼル様のまつげが進化を遂げる瞬間を──……!
まつげの取り付け施術が受けられるらしいという話を京都ドルパの会場でぶなさんから教えてもらって、もういますぐにでもお願いしたい!となりまして。
ドルパのビンゴが終わり次第、ぶなさんと鹿の子さんと一緒にタクシーに乗って天使の里へ直行しました(運転手さんの「テッドが限界」話がおもしろかった思い出)。
天使の里に到着して、さっそくビューティーサロンの工房を目指して庭園へ。
ビューティーサロンでまつげの取り付けをお願いする場合、追加するまつげはボークスさま製のドルフィー用まつげを用いて施術していただくことになります。
工房でも、その場で選べるまつげが何種類かあったような気がしますが「里の館内地下ショップで販売されているまつげはさらにバリエーションがある」と教えていただきました。ドクターとどんなまつげが合うだろうか相談して、いったん里館内ショップへ向かい、そちらでまつげを購入してふたたび工房へ。
これで準備が整いました。
ガゼル様をフルチョしたときに選んだブラウンの外付けまつげに馴染むよう、ボークスさま製の淡いベージュ(アイボリー系の色味)のまつげを、今回は内付けで貼っていただくことに。
ぶなさんのレオくん(SD少年F-51)も一緒にまつげの取り付けをお願いしました。
そして、ビューティーサロンでの施術が終わったあと、三人で里の喫茶室へ。
念願の進化を遂げたガゼル様のまつげ様をじっくり眺めながらのコーヒーはまさに至福の一杯。味わい深い。
ひと息ついて、ぶなさんは一階のブビンガのテーブルのところで休息中するとのことで、鹿の子さんと二人で里の館内をうろちょろ歩き回ってみる。
(そしてその間、ぶなさんと『SD蘭ヘッド』との運命の出会いがあったと聞きました。それはまたいつかの夢の話に続く──……!)
ドルパの前日も里の営業時間がイベント『春のフェア』のため特別に夜まで延長されていて、この日もドルパ後から20時まで、のんびりゆっくりすごすことができました。
帰りの新幹線の時間に合わせて、夕方から夜にかけての天使の里の館内の雰囲気を楽しむ。なんとなく、ちょっぴり贅沢な気持ち。
前日も天使の里で遊び、ドルパに行き、そしてまた里へ。最高の思い出がたくさん詰まった一泊二日の修学旅行。
ぶなさん、鹿の子さん、いつもいつもありがとう。
帰宅して、ガゼル様はゆったりパーカーへお着替えを。
旅の余韻に浸りながら、おうちですやすやぐうたらすごす。進化を遂げたまつげ様を見せていただけないでしょうか。そのお姿を眺めているだけでも感極まる。
お迎えしたあの瞬間から嗜好と趣味と想像と信仰と深すぎる思い入れとお砂糖とスパイスとすてきなものをいっぱい、すべてを叶え、そのままに体現するガゼル様がさらなる進化を遂げるとは。
第一形態から第二形態へ進化した感。
不思議な感覚でした。たしかに、このまつげだと。このまつげさまを思い描いていたと。
そういえば、ガゼル様の森にねこじゃらしが増えました。いつの間にか自然に生えちゃったんじゃないかな。
白いふわふわねこじゃらし、がぜじゃらし。