京都嵯峨嵐山にある『天使の里』で特別にお披露目されるスーパードルフィー『ピュアスキンビスクモデルSDGr夢天使霞』さんをお迎えしました。ご縁がありました。
ありがとうございます。
天使の里『控えの間』の様子をうつした写真は当選確定後にオーナーとして特別に撮影を許可されたものであり、館内は撮影スぺース以外は撮影禁止です。ご留意ください。
また、一緒に寄り添いあってお披露目された『PSビスクモデルSDGr夢天使眠八代』さんのオーナーさんはもずくさん(@nekoko8crown)です。おめでとうございます!
記念撮影も快諾いただき、おかげさまで幸せなお迎えの場になりました。ありがとうございます。
お披露目予告のインスタで衝撃の一目惚れ
はじめて「抽選に参加したい」と感じた子です。
金曜の夕方頃にいつも通りなにげなくTwitterを眺めていて、目に留まったボークスさま公式アカウントのドルフィーイベント告知インスタ(@volks_dollfie_event)更新のお知らせ。
そのままポチッとインスタに飛んで、そちらに詳しくアップされた写真をみて、その写真だけで、胸の奥をグゥッッと掴まれた一目惚れ。
【天使の里 霞中庵】
今週はPSビスクモデル SDGr夢天使のお披露目を行います。
展示の様子をドルフィー イベントインスタグラムでご紹介中!
⇒https://t.co/sqNdxo44m3#天使の里#スーパードルフィー pic.twitter.com/OgPQOUP0sf— ボークス スーパードルフィー 公式 (@volks_doll) November 26, 2021
公式インスタの3枚目と4枚目に写っている霞さん。起きているおめめの子です。
ふとTwitterのお知らせを見て、インスタを開いて、その写真を見た瞬間に「かわいい!」と感じました。とくに目元のメイクが、涙袋の表現、まつげ。
とにかく無性に「すごくかわいい!」で胸がいっぱい、頭がいっぱい。もう目が離せない。強烈な第一印象。
いつもお馴染みの友人一同へ即座にLINEして、どうしようどうしようと悶々──……。
こんな気持ちを抱くことがはじめてのことで、だいぶ混乱、もうもう気が動転していました。七転八倒、七転び八起き。
お披露目される夢天使bisqueさんに「グッッ❤️」とくる子がいたのだけど
夢天使bisque白雪ゆきちゃんの夢が叶う日をまっています…まむちゃんもみたい…みんなSDGr夢天使bisqueに…💙🕊👼✨ pic.twitter.com/38xPAC5jwV— F (@fsgzgt) November 26, 2021
…待つ‼️👼
といいつつ、やらずの後悔よりやったったの後悔だろうと。
直感と勢いのままに京都への準備を済ませて寝る。 pic.twitter.com/x5IXb7nIO6— F (@fsgzgt) November 27, 2021
どうしよう。どうしよう。
すごくかわいい。めちゃめちゃ好き。この子が好き。大好き。でも、京都へ行ったとして。この世にたったひとりのこの子と抽選でご縁があるかどうかはわからない。どうしよう。
いったん頭を冷やして(結果、冷やさず)一晩寝てみよう。土曜の昼前頃に目が覚めて、起きた時には「行こう」と決意が固まっていました。
「この子に投票しないと絶対に後悔する」
遅めの朝ごはんを食べ、宿泊するホテルと切符を手配して、旅の支度(行くからには当たるかもしれない心意気で、この子のためのウィッグやドレスも一式揃えて)を済ませて寝た土曜日。
思いつきの前日予約からの東京駅で当日朝に新幹線の切符を受け取る方法を実際にやってみることができたので、今後もしまた急な遠征に迫られた時もばっちり対応できる。ヨシッ!
おはようSupreme☀️🕊 pic.twitter.com/SJ5je0V3g1
— F (@fsgzgt) November 28, 2021
これまで、天使の里やイベント会場などなどでPSビスクSDGr夢天使さんたち、霞さんを直に拝見する機会は確かに何度かありました。
それはただただ純粋に「きれいなお人形さんだなぁ」と思っていました。たまたまタイミングよくお披露目日にこの場に居合わせたときも、きれいだな、すごいな、と。眺めるだけでいて。
まさか自分が抽選に参加するとは。
まさか自分が投票のためだけに京都を目指すとは。
天使の里『控えの間』へ
天使の里ではちょうど季節のイベント『天使の里 ~Christmas Fair 2021~』が開催され、この日は11月(霜月)の『四季の華の会』の日でもあり。
クリスマスフェアの期間中、11月と12月にそれぞれ一度ずつPSビスクモデルの夢天使さんお披露目日があるそうです。
ご縁があるかどうかはわからない。
そもそも抽選に参加しなければ、当たるもなにもはじまらない。
そう自分に言い聞かせて京都を目指しました。
朝、駅まで送ってくれた家族が心配して「当たる確率のほうが万が一なんだと思って行けばがっかりしないよ」と声をかけてくれたのですが、そんなことは言わない!
っと、励ましを背に電車に乗ったのも良い思い出です。
ボークスニュースやSNSをいつも楽しみにみているので、里と窓で開催されるクリスマスイベントは知っていた。けれど、11月28日が夢天使お披露目日ということは意識していませんでした。
新幹線の切符は京都駅に11時過ぎに到着するように。
今回はただ投票ができればそれでいい。お人形さんを連れずに天使の里を目指す、はじめて。
のんびりゆとりをもって行こうと考えて切符をとりましたが、たまたまちょうどこの日は里の開館時間が臨時変更で12時開館だったことを現地で知る(いつもは11時開館だったような気が)。
まさか自分がこの日この時間この場所にいるとはまったく想像もしていませんでした。事前に開館時間を調べるのを忘れていたほど。
もう頭の中はとにかく抽選応募締切の13時までに到着することだけ。
※抽選方法や応募時間などなど最新情報はボークスさま公式ブログ『天使の里便り』の『PSビスク OOAK model』カテゴリの記事をご参照どうぞ♩
久しぶりの、それこそほぼほぼ2年ぶりになる嵯峨嵐山駅。
11時ちょいに京都駅に着き、乗り換え道中の駅構内ロッカーに旅の荷物を預け、嵯峨嵐山駅に到着したのは12時ちょっと前頃。
そこからまっすぐ里を目指して歩き、曲がり角をまがったところでなかなかの人数の入場待機列を目にしてようやく開館時間がいつもと異なっていたらしいぞと気付いたのでした。
列の後ろについて、ほどなく開館時間になり。
受付を済ませて地下の『控えの間』へ──……。
やっと会えたね。
白い花を抱いていました。
金曜の夕方にはじめて写真をみた瞬間から、その写真を何度も何度も何度も眺めて、何度みてもかわいい。心が惹かれる。
目の前に立ち「この子に投票したい」とつよく思いました。
かわいい。万感の思いを込めた「かわいい」で胸がいっぱいになる。
メイクがすごい。この子のメイクのすべてが好き。圧巻の美まつげ。印象的に圧倒的に、うるわしい涙袋。唇の色も形もいい。まゆげもいい。最高。
応募用紙を手にとる前にじっと対面して、あらためて、はじめて「夢天使霞さんをお迎えしたい」とつよくつよく願いました。
もし万が一の話──……。
もし、この子とご縁がなかったら、これからもお披露目抽選に参加したくなるのだろうか。こんなにも惹きつけられる子が今後あらわれるのだろうか。ぐるぐるいろいろ頭のなかで巡りました。
せっかくこうして会いに来たのだから、心残りがないように。
しっかりその姿を目に焼き付けておこう。伝えたいことはぜんぶ伝えよう。そう思って、この子の前に立って向かい合いました。
申込用紙へ記入と投函
応募用紙への記入は愛用の万年筆で。
応募用紙を手に、もう一度。
「はじめて応募したくなったんだよ」と、その目をみて、心のなかで語りかけました。
そうして、応募用紙を箱へ投函。
そのまま地下フロアをうろうろしていると、フルチョイスのウェイティングリストが早々に満員御礼になったとのこと、夢天使さんの応募用紙が足りなくなりそうなので増刷されるとのこと。
この日はほんとうに人が多い(つまり倍率も……)ということが現場からひしひしと。
里のスタッフさんも、里でお会いしたみなさんも、やはり「今日は人が多い」と仰っていました。
期間限定のSD16少女フルチョイスと夢天使さんのお披露目日が重なったからかもしれない(例の緊急事態宣言が解除されたこともあり)そうです。
もう、ひゃぁ~……としか声が出ませんでした。
投票を終えたあとは、久しぶりの天使の里を見て回るため館内をうろうろ。展示フロアを見て、ワンオフさんたちを見て、ひと通り見たら心を落ち着かせるために休憩を。
ちょっとだけ里から外へ出て、近辺を歩いてみたり、お向かいのスーパーマーケット(グルメシティ)で飲みものを購入して水分補給したり。
ぼーっとしていました。
めっちゃ天気イイな──いま自分は京都にいるんだな──……。
なんだか実感がない。お人形さんを連れずにこの場所にいる自分が不思議でならない。
そして当選の電話が
そろそろ抽選結果がでる14時になるというところで、ふたたび天使の里へ。
館内にいるとど緊張しすぎるだろうと思い、庭園を歩いて工房のほうへ行ってみました。
あとは待つだけ。
当選の電話を待つだけ。
工房の前の縁台に腰かけ、ぼーっと景色を眺めて。
とにかく無心でいようと、インスタに投稿されていたあの子の写真をもう一度、ふとiPhoneを手にとったところで、スッと画面上部に着信通知の『天使の里』の文字が。
きた。
あの子がきてくれた。
着信の時間は14:01でした。
里のスタッフさんから当選のお知らせを受け、ある意味で背筋が震えるような、お腹の底からぶわっと込み上げてくるものを感じながら「待ってました」と答えました。
たまたま、この時ちょうど周りにいらっしゃった方々が当選の電話を受けていることに気付いてお祝いの言葉をかけてくださってすごくすごく嬉しかったです。
何番の子ですかとお声がけいただいて、あの2番の霞さんで、と「あの子!」と。
このあとカウンセリングに向かうため、ほんの少しの間ではありましたが、お話しできてよりいっそう当選を実感することができました。
ありがとうございます。
ほんとうに当たった!
京都へ来てよかった!
あの子をお迎えする!
この旅を見守ってくれた家族と友人一同に「当たった」とだけ速報を送り、立ち上がる。
驚き、安堵、嬉しさ、ひゃあぁぁぁと言葉にならない感動に背を押されて、秋晴れが眩しい庭園を歩いた感覚を鮮明に覚えています。
館内へ、クロークにコートを預けて、地下へ。
お手洗いに寄ってからふたたび『控えの間』に向かったところ、すでにほかのご当選者さんの3人がいらっしゃいました。
今回お披露目されたPSビスクモデルのSDGr夢天使さんは4番まで。
- 1番めに眠り目の八代さん※もずくさん(@nekoko8crown)の子。
- 2番めにご縁があった霞さん。
- 3番めに眠り目の霞さん※枢瑠さん(@krr_doll)の子。
- 4番めに八代さん※Lunahouseさん(@Lunahouse33)の子。
霞さんと八代さん、起き目の子と眠り目の子、それぞれたったひとりずつのお披露目で、この日の来館者の人数からしてとんでもない倍率だったのだろうなとしみじみ。
しみじみ、ありがたいです。感謝と感無量の気持ちと。胸いっぱいです。
お迎え前のカウンセリング
3番と4番のかたはPSビスク夢天使さんお迎えカウンセリングを受けたことがある(=夢天使さんをお迎えしたことがある)そうで、先にお支払いを済ませていました。
というわけで、はじめて夢天使さんをお迎えする1番のもずくさんと2番とで揃ってフルチョイスカウンターでカウンセリングを受けることに。
PSビスクモデルの子は絶対譲渡不可のお約束
PSビスクモデルのSDGr夢天使さんは、いわゆる通常モデルのスーパードルフィーとは素材も製法も取り扱いも規約も異なります。まずは有名な大前提として絶対譲渡不可のお約束。
例え証明書があったとしても、セカンドオーナーは一切認められません。譲渡した側も譲り受けた側も等しく会員権利を失います。
一度ご縁を結んだら、一生ものの末永いお付き合いになる子です。
グラスアイとつけまつげのカスタマイズは可能
個人的に、ここだけはしっかり確認しておきたかったのが「PSビスクモデルのグラスアイを換えても良いか」という点で、グラスアイとつけまつげのカスタマイズはOKでした。
夢天使専用のメンテナンスメニューのなかにグラスアイとまつげに関するサービスもご用意されているとのことですが、納期約一ヶ月ほどかかるお預かりでの工程になるそうで。
ただし自己責任にはなるが、オーナーの手でグラスアイ交換とつけまつげのカスタマイズはやっても構わないと確認いただきました。
ありがとうございます!
夢天使さんのデフォルトドレスの着せ方のコツ
また、お迎え前のカウンセリングで夢天使さんのデフォルトドレスを着せる際のコツも教えていただきました。それは「先にコルセットを締めてからパニエ類を履かせる」こと。
リボン編み装飾が美しいコルセット風のパーツの下には、透け感のある生地のワンピース、オーバースカート、パニエ、ドロワーズ、の計4枚もの生地が重なるボリュームたっぷりの特別衣装。
パニエ類を先に履かせてしまうと、生地の厚みでコルセット風パーツのうしろホックを閉じるのがとても難しくなる(もはやパワー!)ようです。繊細な衣装でそんな、とんでもない!
夢天使さんのデフォルトドレスを着せる際のおすすめの手順は以下の通りです。
- まずはワンピースを着せる
- ワンピースの上から重ねてコルセット風パーツを装着する
- オーバースカート(ウエストベルト部分はコルセットに隠す)を巻き、パニエとドロワーズを履かせる
もずくさんと一緒に色々質問や雑談を交えてカウンセリングを受け、お連れのSDGrB沖田くんがあの大垣書店でお披露目されたワンオフさんだと知り感激です。
展示されていたときの姿を拝見したワンオフさんと再会できると嬉しくなります。当選おめでとうございます!
懐かしい。大垣書店、行きました。
そうして楽しくカウンセリングのひとときを終え、書面にサインを印し、お支払いを済ませ、展示されている姿を写真におさめ。
それも極力身軽な状態で行こうと、いつものカメラでさえ旅の荷物に入れて京都駅のロッカーに預けてしまっていて……。この日の写真はすべてiPhoneで撮りました。
iPhone12 Proのカメラを信じて。
お迎えしました
カウンセリングを終えたら、あとはお迎えした霞さんと一緒に。
「か、霞だ……!」
まじまじ。その姿を見る度にびっくりする。
かわいい。顔がいい。
あらためて、メイクがすごい。
一目見たら忘れられない涙袋、圧巻の下睫毛、隠し味の一枚アイボリーも感じられる重厚かつ長めの上睫毛、アイラインも深い。
実物とじっくり向き合うとわかる白い歯ちらりのオープンマウスな唇も堪らない。すぅっとニュートラルな美眉毛。その眉毛にもほんのり赤みがあるのが良い。チークもシャドウも良い。
ぜんぶがぜんぶ、最高です。
いま一番のお気に入りで愛用しているTOM FORDのアイシャドウ『PRETTY BABY』の色味を感じています。
夢天使さんはひとりひとりのメイクに個性があると聞いています。
筆づかいだったり、濃淡だったり、色合いだったり。赤味のある子、オレンジ系の子、お披露目された時期の雰囲気があるとか。
先輩オーナーさんたちがお迎えした夢天使さんたちにお目にかかり、それぞれの子の表情をじっくり拝見することができました。ありがとうございます。
大好きな色味と筆づかいでメイクされた子と巡り会い、ご縁があり、嬉しいです。
京都まで呼んでくれてありがとう。
ほんとうにそう思います。
あのインスタの写真を見なかったら、ここにいない。この子といない。
ほんの数時間前まで、この子は腕のなかにいなかった。
ほんの数日前まで、夢天使霞さんをお迎えするだなんて想像もしていなかった。
実は、フルチョ20周年記念特別企画としてこの秋に開催された『夢のフルチョイス』へ応募していたのですが、その電話は鳴りませんでした。
それも、こうなってみて感じたのは「ガゼル様とまったく同じSDGr夢天使オリジンボディでSD-F-05番ヘッドで夢フルチョしようとしたからでは」ということ。
「5番ヘッドはわたしがいるじゃないか」
と、うずうず舌足らずな玉の声が聴こえてきたような。
突然に。天啓のように、一目惚れで夢中になった天使様が舞い降りてきてくれた。このご縁も、ガゼル様のお導きを感じずにはいられない。
あの手に抱いていた白い花は、もしかしたら──そういう──……。
夢フルチョの結果発表を待っているとき、当たる気満々でメイクのイメージを練っていました。
そもそもフルチョのオーダーというものがガゼル様と晴矢(2013年)以来の約8年越しのものになるので、どんな風に伝えるのがいいのかしらと。
そうそう、ぽってりうるわしい涙袋、華やぐ美睫毛は上下ともに濃厚に。あでやかなアイライン。ぷりぷりの唇は赤味をおびて、眉毛は物語るまゆ、絶妙な表情を湛えるように──……。
って、目の前にいる~ッッ‼︎
今後もし夢フルチョの機会があったとしたら『この子のメイクをベースに』と指定するだろうなと思うほど気に入っています。惚れ込んでいます。大好きです。
この子のお顔を見たからこそ、夢チョのイメージが明確になりました。私にとっての夢チョはこの子だったのかもしれない。
何度でも言う。
メイクがすごい。この子のメイクがいい。この子だからこそ「お迎えしたい」と思った。あの直感のままに行動してよかった。
びっくりですが、驚く間もなく、瞬く間に舞い降りてくれました。
お迎えしたばかりの霞さんを連れて館内を散策していたら、先輩の夢天使オーナーさんに色々教えていただきました。たくさんの貴重な情報ありがとうございます。
PSビスク専用オプションハンドパーツもさっそく注文しました♩
また受け取りの際にこの場所へ遊びに来られますように、と願掛けの気持ちで『里受け取り』で。だいたい約3ヶ月以上はかかるそうなので、仕上がりを楽しみに待っています。
ちょうどたまたま、先月のお披露目で夢天使さんをお迎えなさった先輩オーナーさん(おめでとうございます!)と撮影スペースで居合わせまして、そのままお話ししていたら……。
「今月お披露目の夢天使さんの中にシリアルナンバー300の子がいると思うんだよね」と。
そうなんです。この子が300番めの子です。
シリアルナンバー『300』
2014年6月にPSビスクモデルの夢天使として霞さんがお披露目されてから、眠霞さん、八代さん、眠八代さん。夢天使さんの通し番号を数えて300番めの子になります。
※一部、展示モデルさんなどで番号なしの子もいるらしいですね。
カウンセリングのときにはじめて証明書を目にして、このぴったりの数字が印象的で感激しちゃいました。覚えやすい。300番ちゃん。
里でお目にかかったみなさんにお祝いの言葉をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
すごくすごく嬉しいです。
霞さんのお包み方法をスタッフさんに教えてもらいながら身支度をすませて、大きな箱を抱えて宿を目指して里をあとに。
と、その前に京都駅に立ち寄って旅の荷物を回収して、京都伊勢丹で晩御飯(御祝い飯)を。今宵は寝るまで思う存分じっくり霞さんを堪能するぞと意気込んで。
いつものガゼるいウィッグを
無事、前日に予約をとったホテルに到着。
京都駅構内のロッカーからキャリーケースを回収して、ごろごろ引きながら大きな箱を抱えて。
もうずっと「やった~!」「お迎えした~!」「ご縁あった~!」と胸のうちで大喝采しながら辿り着いたこの日のお宿。
『控えの間』で対面しているときに語りかけた約束のとおり、持ってきたウィッグなどなどをさっそく贈りました。
ウィッグもドレスもお靴もアクセサリーも、ぜんぶ一式持ってきたよ。用意してきたんだよ。もし来てくれたら、すぐに着せてあげるからね。そう約束したのです。
で、このお部屋にオッドアイの瞳と同じく金と銀の色のクッションがあったこともまた運命。
み、導かれている──……。
個人的な好みといいますか『癖』といいますか。
ほわほわ白綿毛ボアウィッグ堪らんのです。これは信仰です。
このガゼるい白ボアウィッグはガゼル様と晴矢をお迎えしたばかりの頃に運良くディーラーさんにオーダーすることが出来まして、予備のストック分もじゅうぶんにあるのです。
もしかしたらを考えて、この子のためのウィッグも持ってきておいてよかった。このあとドレスとお靴も履かせてあげて、また明日も里へ行こうねと語りかける。
日帰りでもよかったのですが、せっかくだしと思って一泊旅行で予約した良き判断でした。
この翌日の月曜日も里の開館日になっていたので、楽しみに、今日の余韻に満たされながら眠りにつく。嬉しいな。幸せだな。
来てくれてありがとう。
呼んでくれてありがとう。