寒さに応じて小さなキバの鋭さが増すのかも。
暖かい季節はちょっと丸みを帯びる乳歯。
晴矢はその鋭角で「うわ今日めっちゃ寒くなりそ」と、着て行くアウターを決める。
がぜさまのこおりのキバの話。
miloちゃん、エースバーン様とガゼメノコ様の新刊(miloちゃんのポケモンのあれ)ありがとう。会場限定記念ノベルティ(補足のおまけのあれ)も絶品すぎるありがとう。
もうずっとリピート再生して目を閉じたらめっちゃ見える視えるわかるこれこれこれそれ。身体に染みわたるお腹の底から深呼吸。
miloちゃんと去年末に遊んでいただいて一緒にポケGOしながら色々語り合って、本当に色々いつもありがとうございます!お世話になっております!
鬼火を浮かべて微笑む、こおりゴーストタイプの深淵なる凍てつく闇(自称)。ガゼル様のこおりのキバて、それ晴矢が噛まれてるやつ知ってるやつ──・・・。
ガゼメノコ様のタイプ「こおり」「ゴースト」って、解釈完全一致の大喝采。ほのおタイプのわざがこうかばつぐん!そういうこと。
寝ぼけた晴矢が見間違えたのさ♩
深夜たまたまみてしまったB級ホラーをなんか妙に怖がるから「おまえが言うな」っていう(いいながら足元をスマホで照らす)なぐはるや。
深い森で育まれたがぜさまにとって、赤い色は熟した果物の色でした。
春の苺、冬の林檎、太陽の光をたっぷり浴びて実る色。
だから、あの赤い色の髪の人間をひと目見たとたん。
どうにもおいしそうで、どうしてもひと口たべてみたくなってしまったので、青白い手を伸ばして人里へ降りて来たのでした。
めでたし、めでたし。
森の奥底で真白に羽化したがぜさまは、耀く赤髪の晴矢少年をすっかり気に入ってしまったので、最高の『晴矢の気に入る姿』をもって目の前に姿を現したのでした。
めでたし、めでたし。
「きみの赤い髪も、金の眼も、おいしそう」
って、ご満悦な声色がとってもおいしそう。
たぶん、晴矢少年はがぜさまの綿毛の髪に埋もれ隠れた氷の角を知ってしまったんだな。
いいかい、あの子がどこから来たのかを思い出させちゃいけないよ──・・・。
にほんむかしばなしに生きてるのよなぐはる少年は。雪女(男子)の物語。