練馬区にあるカフェ『NoeCafe』さんへ、鹿の子さんとぶなさんと一緒に遊びに行ってみました。
ずっと気になっていたお店です。部屋中いっぱいにドールハウスが飾ってあって、ドールと一緒にお茶のひとときを味わうことができる最高にすてきなカフェとのこと。
想像するだけでも堪らない至福の空間、いつかきっとと楽しみにしていた場所へ、ついに。
この日、まずは東京駅で午前中のうちに集合。
話のノリのまま思いつきのまま、三人で勢い余って決めたクリスマス京都企画のためのお宿や切符の手配を済ませてから。めちゃくちゃのはちゃめちゃに楽しみすぎる京都の夜。
お宿を決める段階から楽しすぎた。
諸々の話をまとめて、お昼前頃にはカフェを目指して出発。東京駅から池袋駅、からの氷川台駅へ乗り継いで辿り着く。
さすが評判の人気店、まず行ってみたところ満席でした。
で、お席が空くまで練馬の街を三人で散歩してみる。少し時間がかかりそうとのことだったので、ちょっと軽めにお昼ごはんのつもりで偶然発見した中華料理店にホイホイ引き寄せられたりして。気分は『孤独のグルメ』ごっこ。
この行き当たりばったり感が楽しい。なんだか小旅行気分の一日。
念願の席について、ガゼル様たちと一緒にアップルパイとクリームチーズケーキを味わうお茶会のひととき。最高です。ひとしおに美味しい。
至福のおやつを味わいながら、お店のかた、一緒にお店にいたかたがた、皆さまとお話しできたことも嬉しかったです。
皆さまのドールハウスやミニチュアへの愛情を感じました。
一階と二階、お店の中にはたくさんの作品たちが飾られています。ドールハウス、小さなお人形さんたち、そのお人形さんたちの道具、ミニチュアの数々。
ドールハウスです。
精巧すぎて信じられないような不思議な感じですが、小さなドールサイズで作られたミニチュアたち、すべてドールハウスなのです。
カフェの室内、すみずみまでの壁や棚に様々な風景のドールハウスがずらっと飾られていました。
ひとつひとつの小さな世界に向き合って、この部屋でのガゼル様の暮らしを想像する楽しみにただただ夢中になる。見える。
まるで美術館のようなカフェです。
カフェメニューのスイーツもドリンクもとても美味しくて、お店の皆さまもとても優しい方々ばかり。幸せな空間、優しい世界。
「どんどん見て良いのよ」と快くお声をかけてくださいました。ありがとうございます。思う存分、じっくりしみじみ鑑賞することができました。
この日はちょうど二階で展示会も開催されていて、色々なお話しを伺うことができました。お目にかかることができた皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。ごちそうさまでした。
そのまま、三人でふらっと天使の窓へ遊びに行ってみました。
絵本のいちページに迷い込んだような、いつかの記憶のような、ふわふわの余韻に浸りながらお店を後にしました。まだちょっと夢見心地。
ドールハウスとして凝縮された小さな小さな世界を通じて見た景色、旅のあとの感覚。
またいつか遊びに行きたい場所です。
ドールハウスもチーズケーキも、何度でも味わいたい。