お互いに見えているのかもわからないふたつ星。
どちらが架空の生き物か、人間とエイリアン、きら星の子たち。
不思議な縁を感じたことがあります。
ガゼル様の「SD-F-05番ヘッド」は、以前(旧)のシステムでは「8番」と呼ばれるヘッドだったそうです。その「旧8番ヘッド」が造形を少し調整して、現行のフルチョイスシステムで「F05番」になった。
そして、ウナは初期子ヘッドの白肌限定夢天使。
初期子ヘッドの眠り目造形はフルチョでは「F03番」です。アイホールの形が若干違う気がするので、厳密にいうと眠ウナとF03番は少し違うのかもしれませんが…。その眠り初期子「F03番ヘッド」が、以前は「旧5番ヘッド」だったと。
現行の「F05番」と、「旧5番」と。
円環の理かな。双子ではなく「alter ego」と言いたいふたり。
眠る風介、眠ウナウ~介。
ガゼル様と、眠る風介。きっと森の奥で眠っている風介。誰かを待って、眠り続けているのだと思います。いったい誰を──・・・。
おそらく風介はそれを知っている。けれど、眠っているから、ガゼル様はそれを知る由もなく。
もとはひとつの存在なのか、でも、たぶんガゼル様からしたら「別」なんだろうなと思う。
ひとつに戻るなんて以っての外。
そもそも、戻るって何にか。ガゼル様は何も知らない、わからない、覚えてない。
7月7日、七夕の夜に。
お揃いのライラック柄のドレスでこのふたりを。と、思い立って写真を撮りました。ふたりは双子ではないけれど、響き合うように、同じイメージでドレスを着せてあげたくなります。
ガゼル様が着ているドレスは、7月はじめの横浜ドルショでご縁があったドレスです。
同じライラック柄の生地をベースに、ドレスそれぞれのデザインや合わせ方が大好きです。
カチューシャも、モヘアの風合い、リボンのかたちや装飾、色の組み合わせ、ひとつひとつのそれぞれが一点ものの大切な宝もの。大好きです。
冷やしたゼリーも、ちいさなスプーンでちびちびお召し上がりになりそうな。
食器とぬいぐるみと、ボールより重たいものは持てないんだって。なにぶんこの方、がぜさまでして。
お揃いの服を着て幸せそうに寄り添い歩く。
わたしと、見知らぬわたしの姿を。