晴矢のいつかの原風景。
食べて育った獏の夢。
がぜさまの願いごとって、もう願う前にスデに南雲晴矢がだいたい叶えてそうだし、せっかくだから書こうとすると「明日のおやつはチョコパイ」って、必然的に実現するやつ(なぐはるが)。
がぜさまがあのヘッロヘロの文字で「チョコパイ」って書くのか…。
ペンとフォークを持つ手のかたちだけは美しく、そこから紡がれるまじないの象形。
晴矢のクレジットでウバイツ注文しまくるがぜさま、晴矢は注文履歴からこの日何食べたを把握できるから一石二鳥ッ!やったね!
がぜさまが気まぐれでパピコのちぎった上の方(※ただし開封は晴矢の手でとする)をくれただけでももう「おまえ〜〜〜」ってなるだろう南雲晴矢ちょろい。なぐはるちょっっっろ!!!
ふたりで行くラーメン屋さんで二人前注文して「紙エプロン一枚ください」と、ひとこと添えるなぐもぐはるやくん…。
永遠の食べ盛り男子のなぐもぐもぐ晴矢がテイクアウトの牛丼を片手に帰ってきたとして、スプーンでちびちび半分以上食べちゃうんだろうな。
がぜさまだって食べ盛り。
だから、がぜさまの得意科目ってのは給食の献立表が読めるんだって。(※なお、過去の献立表から法則性を見出し予測を立てるのは晴矢に任せるとする)
ガゼル様の写真を撮っていると、おててのきらきらに目を奪われて、ついつい寄りでの写真を撮りたくなってしまいます。
ガゼル様の手にそっと触れて、実物をじっくり眺めるひとときはただただ至福です。それに、こうして写真を撮って、肉眼では迫りきれないすみずみの細部を見るのもまた楽しみのひとつです。
写真をじっと見ているとこの手がお人形さんの小さな手だということを忘れてしまいそうなほどの繊細さ…!
デコラティブハンドも、ネイルハンドも、大切なおててを超絶技巧のカスタムですてきに仕上げていただいて重ね重ねありがとうございます。
ひとつひとつの作品すべてが宝ものです。
氷菓子か琥珀糖かと見紛う、その姿かたち。丁重にラッピングされるお菓子の佇まい。
ガゼル様自身がお砂糖の結晶、お菓子説。すべすべまんじゅうマシュマロおもち大福妖精エイリアン様。
夜中に光る姿は蛍のようで、森に流れる甘ぁい水を飲んだことを物語る。だから、晴矢の部屋は常夜灯をつけることもない。
がぜさまのその日の気分によるド偏食を「しょーがねーな」の一言で許容する晴矢は偉い。
手塩にかけて、温室栽培されたのだろうとわかる。
基本、クラスのイケメン枠でたまに「南雲くんてカワイイ顔してる」とか言われたりしちゃうこともやぶさかではないのに。
そんな南雲晴矢少年が家(か、寮もしくは下宿)ではガゼル様を可愛がっている無限ループ。