東京都新宿『京町恋しぐれ』撮影会イベントでドール撮影参加

蝉時雨の奥に見るスタジオ撮影会
蝉時雨の奥に見る

和の情緒たっぷりの撮影会イベントへ参加しました。ぶなさん、いつもフットワーク軽快にご一緒いただきありがとう!

 

新宿にあるお店を貸切、コスプレイヤーさんメインとしての撮影会イベントでして、事前にきちんと主催者さまへ問い合わせをして「ドール撮影もOK」としっかり確認済みです。

丁寧にご対応くださいましてありがとうございます!

 

赤と青

赤と青

 

前回(2015年6月)の和室スタジオ撮影会に引き続き、また着物姿で写真を撮りたいね!と、ぶなさんと話していました。熱冷めやらず。

そこで、色々探して辿り着いた撮影会イベントへ参加させていただくことに。問い合わせから参加許可をくださった主催者さま、快く迎えてくださったスタッフさま、ありがとうございます!

 

桜と錦に眩む目蓋
...

 

現地へ着き、いざ撮影を始めて気付いたのが、圧倒的「光」不足。明るさ的な意味で。

というわけで、スタジオ近くの家電量販店さんへ駆けこみました。店員さんに相談して、カメラと合体させる照明器具(お弁当箱くらいのサイズ)を購入しセットし、改めて撮影準備完了です。

カメラの装備がまた一歩進化を遂げた回でもありました。

 

しゃなりしゃなりがぜうさま♩

しゃなりしゃなりがぜうさま♩

 

SD少年ロング脚ボディの晴矢(F35番)と、SDGr夢天使ボディのガゼル様(F05番)と、ぶなさんのSD17ボディの陽人さん(里ワンオフトニー)の、ドール三人での撮影会。

それぞれの身長差も良い感じ。

 

和の世界に合わせて、衣装もお着物で揃えて。

晴矢は着物を持っていないので、この雰囲気に合う服装といえばで「軍服」になりました。100万回読んだアレ。シチュエーションはご自由に脳内補完してください。解釈の自由が故──・・・。

 

ぶなさんの陽人さん(里ワンオフトニー×SD17ボディ)

ぶなさんの陽人さん(里ワンオフトニー×SD17ボディ)

 

ぶなさんの陽人さんの着物姿がさすがの貫禄。

艶やかな赤が似合うお兄様。流し目の表情は淑やかで、手や体つきが逞しく男性というのが麗しい魅力を引き立てているのかも。

 

ガゼル様(SDGr夢天使F-05)

ガゼル様(SDGr夢天使F-05)

 

ガゼル様は白肌SDGr夢天使オリジンボディ(眠ウナウ~介から導かれし身体)なので、腰がとても細いです。オリジンボディ独特の背筋のラインといいますか、絶妙な美しい曲線。

そのため、着付けの補正もがっつり必要です。着物を仕立ててくださった作家さまが添えてくださった補正用の布を巻いたりして。

 

白い背中に咲く花霞
...

 

着物の魅力。

細い腰のくびれを補正し、襦袢からひとつづつ着付けして、ずっしり感じる重みの心地良さ。この着物の重量感がまたいかにもお人形っぽい気がして、ガゼル様ったらお人形さんみたい。

 

晴矢(SD男の子F-35)

晴矢(SD男の子F-35)

縁側の夢

縁側の夢

おいらのところの

おいらのところの

 

ずっしり、しずしず、着物のふたりは先輩と後輩かな。おいらのところのね。

 

納涼のお昼寝

納涼のお昼寝

 

和装の子がレトロな文化人形さんを抱く姿は浪漫に満ちている。

小さなお友達、文化人形さんに秘密の名前を付けて、日々ぽつりぽつりと大切な内緒話をするんだろうな。晴矢にだって内緒だよ(筒抜け)。

 

縁側でしっぽり眺めるのは、花火か、蛍の光か

縁側でしっぽり眺めるのは、花火か、蛍の光か

 

藍染めの着物がよくお似合いで。

この模様も、草花や蔦が這う様子がお気に入りです。仕立ててくださった和裁作家さまに「青色の生地で」とイメージを伝えて、ご提案いただいた生地です。生地の特長も教えていただき、これぞまさしく好みの雰囲気の一枚を着せてあげることができて嬉しいです。

ありがとうございます。

 

窓辺の眺めに燈る情景

窓辺の眺めに燈る情景

 

撮影会の時間もたっぷりあったので、ぶなさんと一緒に歩き回って探検しながら遊びました。この場所で、和装で、こうして写真を撮ることができてありがたいです。妄想かと思っていた光景がこうして実現している事実。

ぶなさんとの語り合いもそれはもう熱く。今後の、後学のために。異文化交流が捗る。

 

約束の小指のシルエット

約束の小指のシルエット

 

屋内すべてが「和」のもので造り込まれていて、どこもかしこも情緒あふれる「ひとつの街」になっていました。ちん・とん・しゃん、不思議な街に迷い込んだかのように。

 

この縁側の外の世界を知らないガゼル様というのもある。

ここには桜や竹林などなどの樹木も生い茂り、川のせせらぎも聴こえる。もはやここで世界が完成している。そうなると、縁側の外に世界があるという発想はそもそも芽生えないのでは。

晴矢が言う、外の世界の話も、ぼんやり想像の話だと勝手に思って耳を傾けているのでは。

物語だな。

 

桜の下に佇むのは、樹の妖精の面持ちで

桜の下に佇むのは、樹の妖精の面持ちで

 

時間もたっぷりあったので、ゆっくり思う存分この世界を味わいました。

窓辺や家具もどこかの時代を感じるノスタルジア。想像だけかと思っていた世界は実在していた。夢だけど夢じゃなかった。何度も読んだことあるあるある。

 

紅が映える青白の姿

紅が映える青白の姿

 

晴矢の襟巻を手に佇む。

なんとも趣深い。

 

念願の「和」撮影、ふたたび。

めいっぱい満喫しました!ぶなさん、ご一緒いただきありがとうございます。またの機会もよろしくお願いします!

 

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