2021年のクリスマスは京都ですごす。
というわけで、旅の二日目は12月24日のクリスマス・イヴであり、嵯峨嵐山『天使の里』の開館日でもあり。
翌日の25日がPSビスクモデル夢天使さんの12月のお披露目日とカレンダーに書いてあったので、もしかしたら夢天使さんたちが前日から控えの間にいらっしゃたりして?なんて期待を胸に(結果、この日はお目にかかることはできませんでした!)。
あわせて、里のスタッフさんに確認したいことがあったので。せっかくだから24日も25日も里へ行ってみよう!と準備万端です。
旅の初日は京都の街を思いつくまま気の向くままにふらふら。
平日だったので、午前中のうちにポケモンセンター(ホテルから徒歩圏内でして)などなどにも行ってみようかなとも思ったのですが。なにぶん今回の旅の目的は「のんびりする」ということに重きをおいていたため、朝は思う存分寝ることに。
ポケモンセンターはまたの機会のお楽しみ!
ぐっすりたっぷり睡眠をとり、ホテルの部屋で朝ごはん(やや昼ごはん)をしっかりがっつり食べ、天使の里を目指して出発しました。
約一ヶ月ぶりの天使の里です。
夢天使霞こと、風介とご縁があったあの日から。この一ヶ月の間にドルパがあったり、お友だちやお世話になったみなさまとお会いできたり。
なんだかもうずっと前から風介とともにいたような不思議な感じ。
あの日は勢い余ったままのふわふわとした感覚とど緊張でいっぱいいっぱいだったなぁと、大切な思い出を辿る気持ちで里の門をくぐる。
里の庭園を染めていた紅葉たちがすっかり冬らしい姿になっていて、たしかに一ヶ月経ったんだなと景色から感じました。
そして、里のスタッフさんに確認したいと思っていたことが早々に解決しまして、ちょうどこの日に来ることができて良かったです。
翌日でもよかったのですが、25日は夢天使さんのお披露目日でもあるので混雑するかなと思って。じゃあ24日も里に行ってみよう!と思い立ったのでした。
またしても風介に導かれてる感が──…。
天使の里では先月から開催されていたクリスマスフェアの真っ最中です。クリスマスカラーな飾りに合うと思って選んだパンジー花柄のドレス。
もちろん翌日も里に来るつもりでいて、せっかくなのでお着替えドレスも旅の鞄に詰め込んで。クリスマスパーティーのイメージでつややかな宝石シルク生地の一着を。
我が人生初のSDであるガゼル様をお迎えした2013年から約8年とちょっとの月日をかけて、ひとつひとつ大切にご縁を紡いできた宝もののドレスがたくさんあります。それぞれに思い出と深い思い入れがぎゅっと詰まっています。
ひとつひとつ時間をかけて風介にも着せていきたい。そのかわいいかわいい姿をみるのが最高に贅沢なお楽しみなのです。
すてきなドレスを、カチューシャを、作品たちをありがとうございます。
この子と結ばれたご縁が最高のクリスマスプレゼント。
PSビスクモデルの夢天使さんはお迎えの際にサインした規約としても「一生もの」の付き合いになる存在です(※一切絶対譲渡不可的な意味で)。
メイクは変わらない。変えられない(※メイク工程と特別複層コーティング的な意味で)。
これから長い年月を経て、だんだんとメイクの色味が馴染んで深まると聞きました。
この筆使いが大好きなので、よりいっそう熟していくのが楽しみです。お人形さんとしての「成長」と言えるのかもしれません。
末永く大切にします。
ずっと傍にいて、その姿を見ていたい。クリスマスが来る毎にこの子をお迎えした記念日のお祝いをしたい。
「これが、風介だよ」
そう教えてくれてる気がして泣けてくる。
KHのサウンドトラックを聴きながら──…。
2013年の夏にガゼル様をお迎えしてから8年と少々。
フルチョイスモデルの里帰りメンテナンスどうしようか問題がずっと頭にあった。
お手入れしてあげるなら早いほうがいいのか?あえて手を加えずこのまま?なによりも、本人の意思を尊重したい!(教えてちょうだいよ~)
PSビスクモデルの身体で風介が来てくれたからこそ、フルチョイスモデルのガゼル様のメンテについてをじっくり考えられるようになった。
それが心底すごく助かっています。
急いで答えを出すものでもないので、ひと呼吸おいて、気長に。
PSビスクモデルの里帰りメンテナンスについて、お迎え時のカウンセリングの際にお伺いしたところ。PSビスクモデルは里帰りメンテナンスであっても基本的に「メイクは変わらない(変えられない)」と考えて良いそうです。
特殊なコーティングを何層にも重ねているため、むしろ、メイクを落としたり手を加えたりが出来ないとのこと。
※前述の通り、長い目でみて時が経つとメイクが素体に馴染み色味が深まり「メイクが濃くなる」と感じられる特性があるらしいですね。それもまた楽しみ。
いつかは里帰りメンテナンスに預けることになるかもしれない。その場合、通常のSDの取り扱いとは異なり、あくまで表層のコーティングと爪先などのグロスに関してのお手入れになるそうです。
熱烈に惚れ込んだこの子のメイクが変わらない。安心と信頼と愛…ッ!
またなにか、PSビスクモデルの特長についてわかったことがあればブログに記します。
そういった意味でも、末永く、腰を据えて付き合う存在だと思います。時間をかけて理解を深めていきたい。
職人技の手仕事とこだわりで作られたこの上ない「上等なお靴」を愛しき御御足へ捧げたい。
靴職人kioさま作の猫脚にゃんくっく。
いまや貴重なお出かけの機会、次はどのお靴を…と考えることもまた大切な楽しみのひとつ。
「良い靴は良い場所へ連れていってくれる」の精神で。
先日のドルパ会場でも新たにお靴をオーダーしました。
ドルパでお迎えした幼SD青い鳥くんにも、同じデザインの小さな小さなにゃんくっくをオーダーしたので、仕上がりが楽しみです。SDGrサイズと幼SDサイズのお靴を一緒に飾りたい。
物語る眼差し。鏡越しに見ている誰か。
「ガゼル様」と「風介」とは。ひとつのようで、ふたつかもしれない。もうひとりのわたし。
とっておきの一期一会のグラスアイ。波岡恵子さま作の『銀曜変リアルアイ』です。
お迎えできるかが決まる前から「この眼を」と想い描いて、念願叶って早々になんとか自力で交換したグラスアイ。この姿でお披露目されたような錯覚さえもが!?
リアルアイの瞳孔内の奥行き感、それこそ人工物では再現できないもののような、生き物の構造のような生々しさを感じています。
より生き物のように、ドール用グラスアイとしては小さめに作られた瞳孔。作家さまによると「リアルアイの追視は控えめ」とのことですが、ヘッドに取り付けた瞬間からグゥッとばっちり追視してくれてドキッとしました。
この子のヘッドにものすごく合っているのかもしれません。相性が抜群に良いどころか、我がものにされたというか。
バチバチに最高の目線で語りかけてくれるような気がしています。
京都『国宝展』で曜変天目茶碗をみた。
この眼に宿る不思議な光をみていると、もはやこの子が国宝ってコト…!?
里の2階の展示室にあのMana様コラボモデルさんが展示されていて、何度も見に行ってしまいました。まさか実物を拝見できるとは!か、かっこょ~!!
『スーパードルフィー』そのものが大好きなので、里の展示室はいつ何度訪れても楽しい空間です。
ボークスニュースで見た子だ!とか、何回か再販された子のそれぞれの仕様を一緒に見て、楽しみが尽きない。心躍る場所です。ずっと居られる。
クリスマスを天使の里ですごす。
これまでもクリスマスの時期に里へ何度か遊びに来たことがあります。これからもまた折を見て遊びに来たいです。行ける時に行っておくことの大切さを実感しています。
また、これからはPSビスクモデル夢天使さんのお披露目日という楽しみが増えました。
翌日が夢天使さんのお披露目日ということで、前日から準備されたりするのかな?と思ったのですが。里のスタッフさんも仰っていましたが、その時々の状況によるそうです。
11月のお披露目日(霜月の回)は、お披露目日は28日の日曜日で、金曜夕方※思い返せば、18時頃で閉館後の時間帯ですね!にイベント公式インスタグラムでお披露目される子たちのお写真が公開されました。そのお写真を見た瞬間の衝撃たるや。
12月のお披露目日(師走の回)は、お披露目日が25日の土曜日。金曜の今日中にもしかしたら事前展示されるのかな?と何度か地下の控えの間へ行ってみたのですが、滞在時間中にお目にかかることはできず。
閉館後、インスタが更新されたのをホテルで拝見しました!
ひととおり館内を歩いて、さいごに喫茶室へ。
里に来たからには、喫茶室でのおやつの時間が欠かせません。かわいいかわいい子と一緒に味わう甘味は至福の味。
庭園の景色を眺めながら贅沢なひとときを堪能しました。
喫茶室でもその眼差しに夢中なのよケーキ食べながら…!
クリスマスケーキの心地よい甘みが身に沁みる。先月もこの子と一緒に味わったブッシュ・ド・ノエル。
天使の里で遊んで、一旦ホテルへ戻りました。
天気予報によると夕方から雨が降るかもな感じでしたが、イイ感じにお天気ももってくれて。
このままの空模様でもつなら、風介にお留守番してもらって河原町のほうへ遊びにいってみようかな?と思ったのですが(いつ雨が降るかもわからないし)。
まぁ、ホテルを出ると雨が降っていて。
「お留守番させないで!」という意思を感じた。というわけで、近場のコンビニなどなどで食糧やら何やら調達して、風介が待つ部屋にとんぼがえりしました。
風介に導かれている感──…。
こうなったら思いっきりのんびりおっとりするぞと。
だら~っとテレビをつけていたら、たまたまKBS京都で水戸黄門をみることができて嬉しかった。このトラディショナルかつエンタメのお手本のような芸術的なガバ伏線からの起承転結、完成されてる。おもしろすぎる。
ケラケラ大笑いして大満足です。
また明日も里へ行くつもりで、明日のために持ってきていたドレスにお着替えさせたり、ボークスニュースを読んだり。
せっかくご縁があったのだから、あらためてちゃんと『夢天使霞』について知りたいと思って。天使の里で販売されているボークスニュース特別号を購入しました。
2014年初夏、天使の里がリニューアルオープンする際にはじめてお披露目されたPSビスクモデル夢天使霞。その情報が解禁された一冊です。
PSビスクモデルSDGr夢天使霞さんたちが初めてお披露目されたのは、里リニューアルオープンの一週間前にプレオープンとしてご招待制で開催された感謝祭『夢のお里帰り』でのこと。
当時はまだまだ人生初のSDをお迎えしてようやっと一年経つかというところで、なんとなくお里帰りイベントには応募していなかったのです。あの頃は、新幹線に乗るということが一大事だった。今となってはホイホイ大喜びでピッと参加しますが!
それから、続いて開催されたグランドオープニングフェアへ行っておりました。
あの時は「ガゼル様をSDGr夢天使ボディに」で頭がいっぱいで、限定再販のSDGr夢天使ねむウナ介をお迎えした思い出深い日でもあります。
思い返せば、実は初期の頃のPSビスクモデル夢天使霞さんたちをこの目で見ていたのです。入場列整理の際に「本日5体のお披露目です」とアナウンスがあり驚きの声があがった現場にいました。さすが極少数生産の子!と驚きつつ限定列に向かった思い出──…。
それから7年とちょっと。
こうしてPSビスクモデルの夢天使さんをお迎えしました。とても感慨深いです。
この子がシリアルナンバー300番ということは、その間に約300体の夢天使さんたちがお披露目されたということ。あと約3年で10周年。
夢天使さんを特集した記念誌が販売されたら嬉しいなぁと願望を記しておきます──…。
また翌日、天使の里へ遊びに行くのを楽しみに。ボークスニュース特別号の頁をめくり、読書の時間に浸りながら眠りについたクリスマス・イヴの夜。