波岡恵子さま作の銀曜変のグラスアイ『銀曜変リアルアイ』をPSビスクSDGr夢天使霞さんにつけてみました。サイズは18mmのもの。
以前、イベントで念願のご縁があってからずっとお気に入りで大切にしている宝ものの逸品です。
つい先日の11月28日、天使の里でお披露目された夢天使霞さんとご縁がありました。
お迎え時に受けるカウンセリングの際に「PSビスクモデルの夢天使さんのグラスアイは好きなように取り換えても良いか」をしっかりOK確認済みです。
お迎えする前から、実際に対面してこの子のお顔を見たときから、この銀曜変リアルアイをどうしてもつけてあげたくて(夢天使抽選応募券を手に「とっておきのおめめがあるんだよ」とも伝えたりして……)。
里のスタッフさん曰く、PSビスクモデルの夢天使さんのグラスアイはグルーで固定されているが、とめかたはその子それぞれで異なるらしく。
念入りにぐるっとグルーで固定されている子、部分的に固定されている子、ヘッドの中を見てみないとわからない。とのことでした。参考になる情報ありがとうございます!
グラスアイを変えたい。というのが念頭にあったため、グルーをとりやすい感じの部分固定だったらありがたいなぁと念じながらヘッドをあけてみたところ。
ありがたいことに、部分固定(四点どめ)でした。またもや「こうだったらいいな」をその通り叶えてくれて、ここでも大感激です。愛!
メイクフィニッシャーさまに感謝です。ありがとうございます。
無理はせず、慎重に慎重に。
溶剤は一切使用しないで、じっくり時間をかけてグルーをとりのぞきました。
うっとり。
最高です。
この銀曜変リアルアイのかがやきが堪らんのです。
つい先日まで、ガゼル様がこのグラスアイをつかっていました。それを受け継いだかたちに。
グラスアイだけでなく、この綿毛ガゼるいフォルムの白ボアウィッグもガゼル様がお迎え当初から愛用して約8年3ヶ月かけて熟成したものです。
そして、ガゼル様にはねこひげ工房さまのグラスアイを。
晴矢とお揃いで購入したもので、ふたりのおめめをお揃いの作家さまのものに。これはこれで「しっくり」くる感じに落ち着きました。ふたりは一緒がいい。
ふたりのボアウィッグは紅白それぞれ羊毛ウィッグディーラーさまにオーダーしたストック分が複数ありまして、ガゼル様はあいかわらず綿毛ガゼるいヘアスタイルを維持していらっしゃいます。
そう、まだガゼるいウィッグのストック分ありますので。夢天使霞さんの眠り目造形さんもいつ来てくださっても準備万端でお迎えいたします──……!
イベント会場にて、作者である波岡恵子さまに「銀曜変リアルアイとは何ぞや」についてお話しする機会がありました。その節はお時間と貴重なお話しをいただきありがとうございます!
より『リアル』に。
『人間味』のある瞳に。
あえて瞳孔をドールアイにしては小さめに、虹彩のつくりや複雑な色あい、作家さまの深いこだわりと技術が詰まった作品だと実感します。反射により、流れ星のように青い光が瞳にヒュンと駆ける瞬間も堪りません。
角度により、光の入り方により、様々な表情をみせてくれる。
リアルアイは基本「追視は控えめ」というお話しを聞いておりましたが、ヘッドにアイをあててみた瞬間にバチバチに目が合った。すごく視線を感じる。この子のヘッドとこのアイの相性が抜群に良いのかもしれません。
PSビスクモデルの夢天使さんは一生の付き合いになるお人形さんだと思います。お迎えする際にサインした規約としても、素材や製法からしても。
たぶん、グラスアイもこのおめめでずっといる気がします。
PSビスクモデルの子のメイクは基本的に剥げない、剥がせない、変えられない。とのことで。このメイクだからこその熱烈な一目惚れで縁があったので、ありがたい限りです。
先輩オーナーさん曰く、じっくり年月を経てメイクが馴染んで色味が深くなるそうです。
この子との長くなる付き合いとともに、このメイクの深まり、成熟も、とても楽しみでわくわくしています。
よ~く見ると、白く透けるアイボリー系の色の睫毛も重ね貼りされているのかなと思います。
アイホールの内側からも睫毛の状態を見たのですが、もう何枚重ねかよくわからないくらい厳重に重厚に貼られていました。ありがたや……!
至近距離でみて、あらためてこの圧倒的な絶品アイメイクに惚れ惚れ。
『ガゼル様が人間だった(はずの)頃の名前』の子を、あの夢フルチョ企画でお迎えしようと考えていました。ガゼル様とまったく同じF05番ヘッドで、同じSDGr夢天使オリジンボディで。
そこからいつの間にやら、ふわりと目の前に舞い降りた子。
つまりは、この子がその子なのだと思います。
すべてはガゼル様の運命力。ガゼル様のお導き。
PSビスクモデルSDGr夢天使霞こと、『風介(ふうすけ)』です。
2021年11月28日。
最高の秋晴れと涼しく心地よい風。
嵯峨嵐山の庭園にて。あの景色を一生忘れません。
ガゼル様と風介。
ガゼル様へと羽化する幻の繭、いわゆる『祖』というか『種』というか。
果たしてその子は実在したのか。森の奥で薫る涼やかな風。そんな感じの神秘の存在。
──……で、ここまで写真を撮っていたら突然カメラがお逝きになりました。シャッターからヘンな音がしたと思ったら、うんともすんとも。
思い返せば2016年に購入したカメラだったので、寿命だったな。ヘビーにゴリゴリ大活躍してくれた頼もしい相棒でした。ありがとう。心からの感謝を!
ブログを読み返すと、前回もカメラが壊れたことをきっかけに新調したのでした。いずれ修理に出してみようかなと思います。年末年始は窓口が忙しいだろうし、落ち着いた頃にでも。あわせてクリーニングメンテナンスもお願いしようかな。
レンズはずっと愛用しているお気に入りの一本があるので、またボディだけ新調しよう。
というわけで!
新たな相棒をお迎えしました。
愛しきOLYMPUSのフラッグシップ機『E-M1』シリーズの最新機種がいつの間にか出ていた(いつか後続機にと思っていたら、2020年にさらに進化した最新版が発売されていた……!)。
『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III』です。
レンズはと~ってもお気に入りの『M.ZUIKO』の単焦点のもの(OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8)を引き続き。
このレンズはガゼル様をお迎えしてすぐに初めて購入したカメラ『PEN』の頃から使っているもので、もう8年めくらいになるのかな。めちゃめちゃ使い勝手も映りも良いレンズです。
もうずっとOLYMPUS派。
なにより、タモリ倶楽部やブラタモリでタモリさんが当時E-M1を首から下げて「私物カメラもってきた!」という名シーンを度々観ているので、この機種に全幅の信頼を寄せています。
オリンパスブルー大好き!!