神戸の靴職人kioさま(@kio_dollshoes)の作品。
猫脚モチーフにリボンと小さな鈴が鳴る『Cait Sith Ribbon』が届きました。この度もすてきなお靴をありがとうございます。
艶やかで上品な深いブルーの本革のお靴。まるいかわいいかたちのよいあんよの歩みにリボンが揺れる。鈴と踵と鼻歌の、ちいさな音色の三重奏。

『Cait Sith Ribbon』
2020年末のドルパ会場でオーダーしたお靴です。
到着を楽しみに日々過ごしておりました。あの日の楽しかったあれやこれやをふたたび感じさせてくれるようで、またいつかのドールイベントがすごくすごく待ち遠しい。

この!靴職人さんの技術!匠の超絶技巧!!神わざ!!!
kioさま作のお靴が大好きです。大切なお人形さんへ贈ることができて胸いっぱいの気持ちです。
ヒールの層の色合いや重厚さを感じる手触りに惚れ惚れしています。上質な本革のお靴。

御猫様の御御足
kioさまの手で染められるリボンの風合いも大好きです。
実は、オーダーした時の色のリボンからさっそくお色直ししてみました。ラッピング用に結ばれていたリボンがまた最高にガゼルさまらしいお色味で。
(その節もいつもいつもほんとうにほんとうにありがとうございます!)
いわゆる「ユニコーンカラー」というのでしょうか。淡い青をベースに、オーロラ色の紫やピンクの風合いもあり、手染めならではのグラデーション。
夢の中でみた綿菓子の色。

ツンとたつおすまし猫
手のひらにのるドールサイズに宿る職人わざ。
kioさま作のお靴を手に取ってから、ビスポークな靴工房を見かけると無性にときめく。

この度もすてきなお靴をありがとうございます。
念願だった、リボンと鈴でおめかしした猫脚のお靴。こちらも末永く、これまで迎えたお靴たちとともに大切にします。

猫のドレスと猫の脚
一歩ずつ。
一定のリズムで響く、太いヒールの重低音と小さな鈴の音。
たまに耳をくすぐる「ふふ」とご機嫌に喉を鳴らす声を余韻に残して。

絶品の春眠を味わう美食家
ガゼル様の青い靴。
心地良い蹄の音色で印す足跡、そのかたちでどこを駆けたかが解る道標。

猫の鈴の音、花呼ぶ桜
いわゆる「ネコ吸い」があるように、堪らなく吸いたくなる。無性に込み上げてくるこの吸いたい気持ちはどうしてか。愛。なぐはるの気持ちわかる。
まあるいおめめ、たたえるみなも、くるりみつめる猫の眼(まなこ)。

森の主の脚
ぷりぷりまるい、ふっくらとしたにゃんフォルム。
この愛らしさを本革で表現するために職人わざの技術の粋が尽くされているのだろうなとわかる。
ポップコーンの匂いがする、ガゼル様の肉球。