ガゼル様のまろやかおでこ様。
そうやって晴矢を待ってるんだろう。喉の奥をゴロゴロ鳴らして。
夏の主食は「たべっ子水族館」ってお顔をしていらっしゃる。
おやつとデザートには桃を。潤む唇で、糸引くほどに瑞々しい水蜜桃をチュルチュル召し上がっていただきたい。
おてての造形も、ボディの造形も、しみじみ夢のありのままを描いてる。幻の具現化か、まさにその名の通り夢の天使ボディ。
SDGr夢天使ガゼルエル。
この夢天使オリジンボディの独特なラインも好きです。鎖骨、背骨、肋骨、滑らかな曲線美。
SDGrのヒール脚も好きです。ガゼル様は激高激細ヒール靴しか履けないので。その脚でフィールドというランウェイへ降り立つ。
そんな夢を極限に突き詰めたようなボディでいて、無性別というところが最高にガゼるい。ガゼル様の性別は「ガゼル」だと。
ガゼル様はランウェイを闊歩する。
「大人になったガゼル様がどんな職業に就くか」という命題も、どう考えても、モデル(圧倒的証明完了Q.E.D.)。
芸名「ガゼル」で正体不明性別不明のスーパーモデルとしてランウェイを威風堂々飾っていただきたい。例のアレなセンスも活かせる最高の舞台(フィールド)。
将来的に、お洋服は撮影時に使った服をそのまま貰ってきちゃったり、晴矢が思い付きで買ってきたり、クララのコーディネートが光っていたり。クララは超有能なマネージャー兼アテンダントとして、大人になっても「ガゼル様」と呼んでそう。
生まれもった感性も最大限に発揮できる天職だろう。あの絶対零度の凍てつくなんとかのアレを。
芸名「ガゼル」として、永遠にエイリアンで在り続ける。
その絶対零度の凍てつくなんとかが映るクリエイティブを目に留めた南雲選手に「きみ、こういうの好きだろ」なんて。
あいかわらず声変わりのないガゼるい声色で、上機嫌に語りかける10年後の世界線。
このグラスアイの、光を吸って自らも発光するような色味がお気に入りです。夜光虫かな。
夜な夜な青白く発光する。そのシーン見たことあるあるある心当たり。
たぶん、晴矢だけが知ってるんだろうね。
本人は自分が発光してるとは露知らず。だいたいそんなもの。
全体的に色素が薄いようで、強く眩しい白の色。
白の中に瞳の色が浮き出る感じ。もし一面の雪景色の中に立っていたとしたら、その世界との境界線が曖昧になって、瑞々しい目玉だけがキョロキョロしているような姿が想像できる。
雪女(男子)なんだなぁ。
ダイヤモンドダストが別称「天使の囁き」とも表現されることに哲学を感じます。なるほど、やはり、しみじみ。